ラリー・コリエル『American Odyssey』
ラリー・コリエル『American Odyssey』(NEC Avenue、1989年)を聴く。 Larry Coryell (g)Wayne Shorter (ts, ss) (track 7, 8) 嗜好的にも時代的にもラリー・コリエルに注目したことはない。しかし中古棚で手に取って驚いた。クラシック・ギターを使い、アーロン・コープランドなどの20世紀アメリカン・クラシックを演奏している。...
View Article新宿ゴールデン街、歌舞伎町のナルシス
Kさんと新宿徘徊。 ゴールデン街ではじめて入る「ばるぼら屋」は、食事メニューもいろいろあっていい感じ。焼きそばも食べればよかったな。「十月」、かずこママ、東京観光中のカナダ人アメリカ人。「汀」、渚ようこさんがカウンターに立っていた。 そして歌舞伎町に移動して「ナルシス」、川島ママも相変わらず元気。レオ・キュイパーズ『Zeeland Suite』、ジョン・チカイが参加した『Binder...
View Article「JazzTokyo」のNY特集(2017/4/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/4/1)。 ■ 連載第21回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 翻訳・寄稿させていただきました。クリフォード・アレンによる「The New York Review of Cocksucking」のカセットテープ作品評(マイケル・フォスター、リチャード・カマーマン)、ジョン・モリソンによるパク・ハンアルらの「Sirene...
View Article植松孝夫+永武幹子@北千住Birdland(JazzTokyo)
北千住Birdlandに足を運び、植松孝夫+永武幹子デュオ(2017/3/18)。「JazzTokyo」誌に寄稿させていただきました。 >> #941 植松孝夫+永武幹子デュオ 植松孝夫 (ts)永武幹子 (p) Fuji X-E2、XF35mmF1.4、XF60mmF2.4 ●永武幹子永武幹子@本八幡cooljojo(2017年) ●植松孝夫本田竹広『EASE / Earthian...
View Article齋藤徹 plays JAZZ@横濱エアジン(JazzTokyo)
横濱エアジンにおいて、齋藤徹 plays JAZZ(2017/3/22)。「JazzTokyo」誌に寄稿させていただきました。 >> #943 齋藤徹 plays JAZZ 齋藤徹 (b)かみむら泰一 (ts, ss)石田幹雄 (p) Fuji X-E2、XF35mF1.4、XF60mmF2.4...
View Article上田凛子@新宿ピットイン
新宿ピットイン昼の部で上田凛子(2017/4/1)。 上田凜子 (p)荒井美咲 (b)野澤宏信 (ds)宇野嘉紘 (tp)龍野マリエ (vln)柴田春音 (viola)飯島奏人 (cello) ピアノトリオの前面にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦3人、さらにトランペットという変わった編成。CD『Two Faces』発売記念のライヴであり、オリジナル中心の演奏だった。 最初の「Dedicated...
View ArticleMAGATAMA@本八幡cooljojo
本八幡のcooljojoに足を運び、MAGATAMA(2017/4/1)。 MAGATAMA:増尾好秋 (g)永武幹子 (p, key)ノリ塩田 (b)北井誉人 (ds) 増尾好秋といえば、ソニー・ロリンズとの共演、『本田竹曠の魅力』における印象的な「Hey...
View Article齋藤徹+今井和雄@稲毛Candy
稲毛のCandyに足を運び、齋藤徹・今井和雄デュオ(2017/4/3)。 齋藤徹 (b)今井和雄 (g) 準備中にはセロニアス・モンクなんかを戯れに弾いていたふたりだが、演奏に入ると、突然、ぴりぴりした緊張感が場を支配する。30分ほどの演奏が2回行われた。...
View Articleピーター・エヴァンス+アグスティ・フェルナンデス+マッツ・グスタフソン『A Quietness of Water』
ピーター・エヴァンス+アグスティ・フェルナンデス+マッツ・グスタフソン『A Quietness of Water』(Not Two Records、2012年)を聴く。 Peter Evans (tp)Agusti Fernandez (p)Mats Gustafsson (sax)...
View Article植松孝夫『Debut』
植松孝夫『Debut』(TBM、1970年)を聴く。 植松孝夫 (ts)藤井貞泰 (fender p)鈴木良雄 (b)ジョージ大塚 (ds)今井尚 (tb) (track 3,4) 長いこと演歌的な唄いが持ち味くらいに思っていたのだが、およそ20年ぶりにライヴを観てから、このテナーの独自さが素直に耳を通過し脳に届くようになった。不思議なものである。...
View Articleアーレン・アルバートセン@妙善寺
西麻布の妙善寺において、来日中のアーレン・アルバートセンがふたたび演奏をするというので足を運んだ(2017/4/5)。 Erlend Albertsen (b)and monks (chant, perc)...
View Articleマシュー・シップ『Piano Song』
マシュー・シップ『Piano Song』(Thirsty Ear、2016年)を聴く。 Matthew Shipp (p)Michael Bisio (b)Newman Taylor Baker (ds)...
View Articleコルサーノ+クルボアジェ+ウーリー『Salt Talk』
コルサーノ+クルボアジェ+ウーリー『Salt Talk』(Relative Pitch Records、2015年)を聴く。 Chris Corsano (ds)Sylvie Courvoisier (p)Nate Wooley (tp)...
View Articleハンプトン・ホーズ『Live at the Jazz Showcase in Chicago Vol. 2』
ハンプトン・ホーズ『Live at the Jazz Showcase in Chicago Vol. 2』(Enja、1973年)を聴く。 Hampton Hawes (p, vo)Cecil McBee (b)Roy Haynes (ds) 『Vol. 1』は、ハンプトン・ホーズと組んだ顔ぶれが意外でつい聴いてしまい、内容もとても良かった。本盤もその後中古棚で見つけることができた。...
View Articleオーネット・コールマン『Town Hall 1962』
アンプを新調したこともあって、棚からレコードを取り出しては回していたりして。 そんなわけで、オーネット・コールマン『Town Hall 1962』(ESP、1962年)。オリジナル盤である。微妙にこもった音が妙に嬉しい。 Ornette Coleman (as)David Izenzohn (b)Charles Moffett (ds)and a string ensemble...
View Articleダグ・カーンのデビュー盤と最新盤
ダグ・カーンのサウンドは、思いがけずバーなどで耳にしたりするとおっカッコいいねと思ったりもするのだが(そういうコンピ、あるでしょう)、とは言えそれは70年代カラーによるところも大きい。わたしはと言うと、ルネ・マクリーン目当てで『Revelation』(1973年)を持っていた程度。 ふと気が向いて、デビュー盤といまのところの最新盤(たぶん)を聴いてみた。 『The Doug Carn...
View Articleフランク・ロウ『Tricks of the Trade』
フランク・ロウ『Tricks of the Trade』(Marge、1976年)を聴く。 Frank Lowe (ts)Lawrence "Butch" Morris (cor)Didier Levallet (b)George Brown (ds)...
View Article齋藤徹@バーバー富士
上尾のバーバー富士に初めて行った(2017/4/10)。齋藤徹さんのコントラバスソロを観るためである。 テツさんはこのあとヨーロッパに旅立ってしまい、また7月にはミシェル・ドネダ、レ・クアン・ニンの来日、その間はテツさんは加療を控えて空けているのだという。次にソロを観ることができるのはずっと先かもしれないのだ。遠いなんて言っていられないのだ。(それでも東京から1時間でたどり着くことができる。)...
View Articleロッテ・アンカー+クレイグ・テイボーン+ジェラルド・クリーヴァー『Triptych』
ロッテ・アンカー+クレイグ・テイボーン+ジェラルド・クリーヴァー『Triptych』(Leo、2003年)を聴く。 Lotte Anker (ts, ss)Craig Taborn (p)Gerald Cleaver (ds)...
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