カミラ・メザ『Traces』
カミラ・メザ『Traces』(Sunnyside、2015年)を聴く。 Camila Meza (vo, g)Shai Maestro (p, rhodes, Wurlitzer Mellotron, pump organ, ampli-celeste)Matt Penman (b)Kendrick Scott (ds)Bashiri Johnson (perc)Jody Redhage...
View Articleデューク・エリントン『Piano in the Foreground』
デューク・エリントン『Piano in the Foreground』(Columbia、1957、1961年)を聴く。 Duke Ellington (p)Aaron Bell (b)Jimmy Wood (b)Sam Woodyard (ds)...
View ArticleOKI DUB AINU BAND『UTARHYTHM』
OKI DUB AINU BAND『UTARHYTHM』(Chikar Studio、2016年)を聴く。 OKI (vo, tonkori, mukkuri, cacho guitar, DX100, perc)Futoshi Ikabe 居壁太 (vo, tonkori)Takashi Numazawa 沼澤尚 (ds)Takashi "Jo" Nakajo 中條卓 (b)Hakase Sun...
View Article高瀬アキ『Oriental Express』
高瀬アキ『Oriental Express』(Omagatoki、1994年)を聴く。 Issei Igarashi 五十嵐一生 (tp)Eiichi Hayashi 林栄一 (as, ss)Hiroaki Katayama 片山広明 (ts, bs)Hiroshi Itaya 板谷博 (tb)Shota Koyama 小山彰太 (ds)Nobuyoshi Ino 井野信義 (b)Aki...
View Articleエヴァン・パーカー@スーパーデラックス
昨年に続きエヴァン・パーカーの来日。六本木のスーパーデラックスに足を運んだ(2016/4/8)。大阪や金沢でのパフォーマンスの評判をSNSで見て、期待が高まっていた。 Evan Parker (ss, ts)Joel Ryan (sample and signal processing)Mari Kimura 木村まり (vln)Ko Ishikawa 石川高 (笙)...
View Articleマレウレウ『cikapuni』、『もっといて、ひっそりね。』
マレウレウ『cikapuni』(Chikar Studio、2016年)を聴く。 MAREWREW:RekpoKawamura HisaeMayun KikiRim Rim...
View Articleエヴァン・パーカー+高橋悠治@ホール・エッグファーム
深谷のホール・エッグファームまで遠征し、連日のエヴァン・パーカー(2016/4/9)。(ところで、湘南新宿ラインは深谷の1駅前で車両を切り離す。よくわからず車両間をうろうろと移動したが、前回も同じ行動を取ったような記憶が) Evan Parker (ss, ts)Yuji Takahashi 高橋悠治 (p)...
View Articleレイラ・ハサウェイ『Live』
レイラ・ハサウェイ『Live』(Agate、2015年)を聴く。 Lalah Hathaway (vo)Errol Cooney (g)Jairus "J.Mo" Mozee (g)Eric "Pikfunk" Smith (b)Stacey Lamont Sydnor (perc)Lynette Williams (key)Bobby Sparks II (key, org)Michael...
View Articleエヴァン・パーカー@稲毛Candy
張り切って、3日続けてエヴァン・パーカーのパフォーマンス。今日は稲毛のCandyである。会場には30人ほどがぎっしり。 わたしにとっては、パーカーのギグを目の当たりにするのが10回目。世田谷美術館でのソロを観て驚愕したのが、20年前の1996年である。 Evan Parker (ss, ts)...
View Articleアイヴィン・オプスヴィーク『Overseas II』
アイヴィン・オプスヴィーク『Overseas II』(Fresh Sound Records、2004年)を聴く。 Tony Malaby (ts)Loren Stillman (as)Jacob Sacks (p, celeste, Wurlitzer)Craig Taborn (p, celeste, Wurlitzer)Kenny Wollesen (ds)Jeff Davis...
View Articleロイ・ナサンソン『Nearness and You』
ロイ・ナサンソン『Nearness and You』(clean feed、2015年)を聴く。 Roy Nathanson (as, bs, ss, p, vo)Arturo O'Farrill (p)Anthony Coleman (p)Myra Melford (p)Marc Ribot (g)Curtis Fowlkes (tb, vo)Lucy Hollier (tb)...
View Article今西錦司『遊牧論そのほか』
今西錦司『遊牧論そのほか』(平凡社ライブラリー、原著1947年)を読む。 今西錦司は、戦中・戦後に、内モンゴルの調査旅行を行った。本書は、その際に、この生態学者が書きつけた思索の記録である。...
View Articleトラヴィス・ラプランテ+ピーター・エヴァンス『Secret Meeting』
トラヴィス・ラプランテ+ピーター・エヴァンス『Secret Meeting』(NNA、2015年)を聴く。 Travis Laplante (ts)Peter Evans (tp) ラプランテのテナーには驚かされた。どれだけ音を割って、どれだけ倍音を放ち、どれだけ長く吹くかというショーケースである。ときに、電子楽器かという音もある。...
View Articleゲイリー・ピーコック+マリリン・クリスペル『Azure』
ゲイリー・ピーコック+マリリン・クリスペル『Azure』(ECM、2011年)を聴く。 Marilyn Crispell (p)Gary Peacock (b) 1年ほど前に、微笑みながら、聴く者を魔の淵に立たせてしまうマリリン・クリスペルのプレイを目の当たりにして以来、平常心で彼女のピアノを聴くことができなくなったのである。この盤も、聴く前から陶然としてしまう有様。この異常な心理状態は何ならむ。...
View Article高瀬アキ+佐藤允彦@渋谷・公園通りクラシックス
渋谷の公園通りクラシックスに足を運び、高瀬アキ、佐藤允彦という吃驚するような組み合わせのピアニストふたりのデュオ。 Aki Takase 高瀬アキ (p)Masahiko Sato 佐藤允彦 (p) 「佐藤さん、何をするんですか。リハーサルもしていないのに」「リハーサルをしても仕方ないし。これがリハーサルのようなもので」...
View Articleジル・スコット『Woman』
ジル・スコット『Woman』(Blues Babe Records、2015年)を聴く。 というのも飛行機の中でつまみ聴きしてちょっと気に入ったからなのだが、こうしてアルバム単位で通してみると、また魅力を次々に発見する。...
View Article細田晴子『カストロとフランコ』
細田晴子『カストロとフランコー冷戦期外交の舞台裏』(ちくま新書、2016年)を読む。 キューバ革命の立役者にして生きる英雄フィデル・カストロと、スペインの独裁者フランシスコ・フランコ。まったく思想も評価も異なりそうなふたりだが、外交において通じ合うところがあったのだという。...
View Article『秘宝感』
『秘宝感』(Roving Spirits、2010年)。 斉藤良 (ds)纐纈雅代 (as)スガダイロー (p)佐藤えりか (b)熱海宝子 (秘) 改めて聴いてみても、斉藤良のドスドスシュパシュパとグルーヴ感満点のドラムスも、蛇のように絡みつくスガダイローのピアノも、ブキブキと入ってきて吹きまくる纐纈雅代のアルトも全部いい。熱海宝子...
View Articleジャグアー・ライト『Devorcing Neo 2 Marry Soul』
テリ・リン・キャリントン『The Mosaic Project: Love and Soul』で予備知識なく接して、獣のような存在感にたじろいでしまった歌手のジャグアー・ライト。気になって、『Devorcing Neo 2 Marry Soul』(Artemis Records、2015年)を聴く。...
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