ラーゲ・ルンド『Terrible Animals』(Criss Cross Jazz、2018年)を聴く。
Lage Lund (g, effects)
Sullivan Fortner (p)
Larry Grenadier (b)
Tyshawn Sorey (ds)
この人をオーソドックスなコンテンポラリージャズのギタリストだと思うと損をする。いちどNYの55 barで気が向いて観たのだが、執拗にインプロを追い詰める姿には狂気すら感じられた。
ここでもオリジナルばかりでひたすらギターの何かを追求している(もっとウケ狙いだったらいいのに)。とりあえずわけがわからないのでじっと耳を傾けるだけである。そしてタイショーン・ソーリーのドラムスは大きくて、あれとこれとがあちこちから聴こえてくる。
●ラーゲ・ルンド
ラーゲ・ルンド@55 Bar(2017年)